平成28年10月以降、社会保険への強制加入が強まっています。法人会社は人数に限らず加入。個人事業者は従業員５人以上で（一部の業種を除き）加入になっています。
　以前は１人法人会社だと国民健康保険、国民年金、労働保険加入でも認められていましたが現行だと未加入のままでいると、とても危なくなっていると言えます。
　自分から加入申請をすればそのまま加入になりますが、社会保険事務所（年金事務所）からの呼び出しを無視したままだと「２年前からの加入」を強制されます。
　つまり２年前の個人の国民健康保険などが還付されるので控除の額が減り、そのせいで税金が出ると「追徴」になります。さらに２年前なので「延滞金」も掛かると税務署は答えています。従業員に追徴が重くのしかかってきます。
　70歳以上だと厚生年金の支払いは無くなります。社会保険は75歳まで加入となっています。70歳以上の方は「届出」を求められるので年齢に関わらず書類を提出するようにした方が良いでしょう。
　社会保険事務所（年金事務所）からの呼び出しなどがあった、２年前からの加入を言われたなどの場合は足立東民商までご連絡下さい。