民主商工会の理念

民商の理念と目的

中小業者は、日本の経済を支える重要な担い手として、大きな役割を果たしています。 しかしながら、アメリカ中心とした経済政策が進む中で、中小業者は対する不当な条件を押しつけられ、利益は減る一方です。 また自民党政治は公然と中小業者の切り捨て政策をすすめています。 このような状況のもとで、民商は大企業の横暴を許さないルール作りを求める運動を起こし、中小業者の営業と生活および権利を守る活動をしています。 民商は、様々な業種の自営業者が集っている団体です。組織の運営は、会員の要求と自覚に基づいて、必要な資金を出し合い自主的に行われます。 会員の思想・信条・宗教の自由や支持政党・政治活動の自由は尊重され保証されています。 民商は結成以来の運動の中で次のことを三つの理念として確立してきました。

  1. 民商・全商連運動は、会員の利権、幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸福とつながっている。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな権力的攻撃のなかでも一貫して前進している。
  2. 団結こそ何ものに勝る宝である。自らが大きく団結したときこそ。中小業者の切実な要求を実現する事ができる。
  3. 中小業者は、共通する要求で労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、その要求実現の道をさらに大きく切り開くことができる。

足立東民商もこの理念に基づいて、地域の中小業者のために活動しています。

以上

                                                       

2016年7月4日 黒須 勝見